クリスマスコンサート in 辰巳台
2016年12月15日(木) 市原市辰巳公民館にて

こすもすの今年最後のコンサートでした。4年前の菊間地区でのコンサート以来、八幡地区、五井地区と毎年クリスマスコンサートを各地でこなしてきました。今年は辰巳台地区での開催を目指して辰巳公民館に打診しました。最初は断られたのですが、直談判でお願いして開催を検討して頂けることになり、辰巳公民館運営委員会の主催事業になりました。

お陰でコンサートのチラシを辰巳台地区の各町会の回覧板に挟んでいただけたばかりか、当日は会場準備や受付けなどを運営委員会の方々が担当して下さいました。
ここで辰巳公民館と運営委員会の皆さまに深くお礼申しあげます。

当日は天候に恵まれた事もあって、当初の見込み80人を大幅に超える大勢のお客様で、椅子を増やしても10人くらいの立ち見がでる大盛況でした。プログラムは125部も用意したのですが足りませんでした。


コンサートは辰巳公民館運営委員会副会長Kさんのご挨拶で始まり、Mさんの司会、O先生の指揮のもと、「聖者の行進」で第一部をスタートしました。
続いて「サンタが街にやってくる」、「星に願いを」、「冬の歌」、「荒城の月」、「碧空」、「慕情」、「乾杯の歌」、「ドナウ川のさざ波」。


休憩を挟んで、「アメイジンググレース」、「荒野の果てに」、「きよしこの夜」、「80日間世界一周」、「マカレーナの乙女」、「コーヒールンバ」、「クリスマスソングメドレー」、アンコールは「宇宙戦艦ヤマト」で終演しました。


満席の熱気と一人のお客様から何度か「ブラボー」の声が上がり、団員の皆さんは、出来はともかく、いつになく非常に楽しく演奏していたように感じました。私もつい調子に乗って気持ちよく演奏して先走ってしまい先生から何度か注意を受けてしまいました。

実は、今日はいろいろなことがありました。
@アコーディオンのWさんがご主人の手術の都合で急に参加出来なくなり慌てました。そのために、集合時間を30分早め、リハーサルに時間をかけました。

AキーボードのNさんがスタンドを忘れて、自宅まで往復1時間以上かけて取りに帰り、かろうじてリハーサルの終わる頃戻りました。打上げの時の話では、リハが出来ずにいつもの音量で演奏を始めて慌てたそうです。実は会場は天井が低くて、音量を皆70%程度に下げるよう先生から注意を受けていたのです。

Bリハーサルでは、練習が不十分な新曲「サンタが街にやってくる」が、バラバラでこの演奏を止めようと先生がおっしゃって慌てました。これで揃わないなら止めるという最後の演奏で、先生からなんとか「OK」がでました。本番の出来はそんなに悪くなかったと思いますが……。

CサックスのMさんの昔の同僚が、ご夫婦で来て下さり、「いちご大福」と「串団子」を差し入れ下さいました。開演前に、早速いただき、大騒ぎでした。

D司会のMさんの御主人の紹介で、急遽、辰巳台在住のKさんが、「アメイジンググレース」を歌って下さることになり、美しい声を聞かせて下さいました。


E第一部ではMさんのバイオリンの弦が切れ、第二部でOさんのギターの弦が切れるという事故がありました。ところが、いずれの場合も隣の席にAさんの楽器が置いてあったので、それを使って難を逃れることができました。というは、日頃両刀使いのAさんがこの日は一部ではギターを弾き、二部ではバイオリンに変ったからでした。全くなんて幸運なんでしょう。Aさんの空いていた楽器に二人ともタイミングよく助けられるなんて!

F新しく出来た、「上総シニアアンサンブル」の方々が指導者を含めて最前列に陣取って、応援(?)して下さいました。近いうちにオープニングコンサートを考えているようです。

以上いろいろあって、楽しい演奏会になったと思います。

終演後、スタッフの方からまたお願いしますと声を掛けられました。

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